「エルジューダを買ったのに、なんだかパサつきが収まらないんです……」
そんなご相談を受けた時、美容師が最初に確認するのは「量(何プッシュしているか)」です。
実は、ご自宅で使っているお客様のほとんどが「もったいないから」と、私たちが美容室で塗っている量の半分以下しかつけていません。
ヘアケアは、適量を守らなければ絶対に効果が出ません。
少なすぎれば摩擦で傷み、多すぎればベタベタになってしまいます。
今回は、誰もが一度は悩む「結局、何回押せばいいの?」という疑問に対し、効果を100%引き出す長さ別の正解プッシュ数と、失敗した時のリカバリー術を明確に回答します。
ショート・ミディアム・ロングの「正解の量」
エルジューダのポンプは、1プッシュで「約0.3g」が出るように精密に計算されています。
まずは、基本となる髪の長さ別の「正解プッシュ数」を覚えましょう。
📏 【基本】髪の長さ別プッシュ数
- ショート〜ボブ: 1 プッシュ
- ミディアム(鎖骨まで): 2 プッシュ
- ロング(胸まで): 3 プッシュ
- スーパーロング: 4 プッシュ以上
これが「最低限必要なベースの量」です。
美容室ではこの基準量を守った上で、お客様の「髪質(太さ・量)」や「ダメージ具合」に合わせて+0.5〜1プッシュの微調整を行っています。
💡 プロの微調整テクニック
・髪が太い、硬い、毛量が多い → +0.5プッシュ
・ブリーチや縮毛矯正でパサパサ → +1プッシュ(※半分ずつ2回に分けて塗る)
・髪が細い、猫っ毛でペタンコになる → −0.5プッシュ
量をしっかり塗ってもベタつかない王道の2本
「たくさん塗るとベタつきそうで怖い」という方は、元々髪への浸透が良く、重くならない設計のアイテムを選ぶのが正解です。
🍊 適量がスッと馴染む王道オイル
「エルジューダ MO」
規定量をしっかり塗っても、髪の表面にベタッと残らず、芯までしなやかに馴染む優秀なオイルです。「何を選べばいいか分からない」という方は、まずはこの1本で正しいプッシュ数を体感してください。
MOを見る
💧 内側から潤す失敗しらずのミルク
「エマルジョン」
オイルの重さが苦手な方へ。水分ベースのため、ミディアムで2プッシュ、ロングで3プッシュ塗っても全くベタつきません。髪の内側を水分でパンパンに満たしてくれます。
エマルジョンを見る多すぎた時のリカバリー方法(お直し術)
「プッシュ数を間違えて、髪が洗っていないようにベタベタになってしまった…」
忙しい朝やお風呂上がりにやってしまうと焦りますよね。もう一度お風呂に入ってシャンプーをし直さなくても、以下の方法でリカバリーが可能です。
💡 ベタつきを即効で取る3ステップ
- 濡れタオルで挟む: お湯で濡らして固く絞った温かいタオルで、ベタついている部分の髪をパンパンと挟むように叩きます。(こすると傷むのでNG)これで余分な油分がタオルに移ります。
- 目の細かいクシを通す: 目の細かいコームを通して、髪の表面に固まった余分なオイルを毛先へ逃がし、均一に伸ばします。
- 温風を当てる: 最後にドライヤーの温風を下から上に向かって当て、髪の中に空気を入れるようにしてオイルの水分を飛ばし、ふんわりさせます。
まとめ:ケチらず「適量」を使うのが最大のコスパ
高いトリートメントだからとチビチビ使っていては、いつまで経っても髪は綺麗になりません。
ショートは1プッシュ、ミディアムは2プッシュ、ロングは3プッシュ。
この「正解の量」を毎日しっかりと守って使い切る方が、結果的に美容室でのトリートメント代を節約でき、最大のコストパフォーマンスを発揮します。
今日のお風呂上がりから、あなたの髪の長さに合った「正しいプッシュ数」で、エルジューダの本当の実力を引き出してあげてくださいね。
