「縮毛矯正をかけるほど真っ直ぐにしたいわけじゃないんですけど……この中途半端なうねりと、雨の日のパサパサな広がりをどうにかしたいんです」
美容室の現場で、くせ毛にお悩みのお客様から最も多く寄せられるのが、この「縮毛矯正するほどじゃないけど…」という切実なご相談です。
くせ毛をなんとか落ち着かせようと、市販の「重いヘアオイル」をベタベタに塗って、無理やり重力で押さえつけていませんか?
実はそのケア、かえって髪のツヤを奪い、不自然なベタつきを生む原因になってしまいます。
くせ毛のうねりや広がりを美しく抑えるには、重さで潰すのではなく「髪内部の偏ったタンパク質を整え、湿気をガードする」という専用のアプローチが必要です。
今回は、calscentがくせ毛のメカニズムを紐解きながら、うねりを防いでツヤを出すミルボン エルジューダの正しい選び方とプロの技を徹底解説します。
湿気から髪をガードする成分(くせ毛のメカニズム)
そもそも、なぜくせ毛は湿気が多い日や雨の日に、あんなにも激しくうねり、爆発するように広がるのでしょうか。
直毛の内部タンパク質が均等に並んでいるのに対し、くせ毛の内部は「水を吸いやすいタンパク質」と「水を吸いにくいタンパク質」が不規則に偏って存在しています。
空気中の湿気(水分)に触れると、この「水を吸いやすい部分」だけが過剰に膨張し、髪がいびつに曲がってしまうのです。これが「うねり」の正体です。
つまり、くせ毛を抑える絶対条件は、髪の内部にあらかじめ「良質な水分と補修成分」を均一に満たしておき、外からの湿気が入り込む隙間をなくす(湿気をガードする)ことにあります。オイルで表面だけをコーティングしても、内部の偏りは直らないため、時間が経てば必ずうねりが復活してしまいます。
くせ毛の種類別・推奨ライン(フリッズフィクサーの力)
ミルボン エルジューダには、この「くせ毛の偏ったタンパク質」に直接アプローチし、ドライヤーの熱を利用して素直な髪へと導くくせ毛特化の最新ライン「フリッズフィクサー」が存在します。
「私のくせ毛にはどれが合うの?」と迷ったら、ご自身の「髪の太さ(細いか、太いか)」で以下の2種類から選ぶのがプロの正解です。
🌬 細い髪の「ホワホワうねり」に
「フリッズフィクサー エマルジョン」
【軟毛・細毛のくせ毛さんへ】
細いくせ毛特有の、表面がホワホワと浮いてパサつく現象を抑えるミルク。独自の「フィクサー成分」が髪の内部に浸透し、ドライヤーの熱を当てることで、偏ったタンパク質を均一に固定します。重くならず、サラサラでツヤのあるストレート感を一日中キープします。
🌊 太い髪の「ゴワゴワ爆発」に
「フリッズフィクサー エマルジョン+」
【剛毛・太毛のくせ毛さんへ】
1本1本が太く、大きくうねって全体が爆発するように広がる髪にはこちら。硬いくせ毛を柔らかくほぐしながら、フィクサー成分でうねりを抑え込みます。アイロンを通す前のベース剤としても最強で、しっとりとまとまる極上のツヤ髪へと導きます。
プロ直伝!うねりを防いでツヤを出すドライヤー術
くせ毛特化のエルジューダを手に入れたら、最後は「乾かし方」で仕上がりのツヤが180度変わります。美容室のツヤを自宅で再現するプロの裏技です。
💡 ツヤ爆発!くせ毛を伸ばす「テンション・ドライ」
- お風呂上がりに即塗布: 髪が濡れてキューティクルが開いている状態の時に、フリッズフィクサーを揉み込み、粗めのクシで均一に伸ばします。
- 根元から「引っ張りながら」乾かす: ドライヤーの風を必ず「上から下」へ向けます。手ぐしで髪の束を少し強めに「下に引っ張りながら(テンションをかけながら)」熱を当ててください。熱と引っ張る力が加わることで、フィクサー成分がうねりを真っ直ぐに固定します。
- 冷風でツヤをロック: 完全に乾いたら、そのまま髪を引っ張った状態で「冷風」を10秒当てます。熱で整った形が冷気でカチッと固まり、表面のキューティクルが整って鏡のようなツヤが生まれます。
まとめ:くせ毛は「専用のケア」で必ず素直になる
「私のくせ毛は縮毛矯正をかけないと絶対にまとまらない…」と諦める必要はありません。
くせ毛がうねる原因(水分の偏り)をしっかりと理解し、それを解決するために作られた「フリッズフィクサー」を正しく使えば、毎朝のアイロン地獄から解放され、自然で美しいツヤ髪を手に入れることができます。
自分の髪質に合った専用のケアを取り入れて、雨の日でも広がらない、自信に満ちた素直な髪を楽しんでくださいね。
