毎日のバスタイム。こだわって選んだシャンプーの香りに包まれる瞬間は、至福のリラックスタイムですよね。
だからこそ、「お気に入りのシャンプーの匂いを残したいから、お風呂上がりに香りのついたヘアオイルは塗りたくない」というご相談を、美容室でも本当によく受けます。
しかし、シャンプーの香りを優先してアウトバスケアをサボってしまうと、髪は乾燥し、せっかくの良い香りもパサパサの髪からは美しく漂ってくれません。
シャンプーの香りを主役にしながら、しっかり髪をケアする絶対的な方法は、「香りが喧嘩しないアウトバストリートメントを選び、塗り方を工夫すること」です。
今回は、calscentが香りマニアの皆様へ向けて、シャンプーの香りを邪魔しないミルボン エルジューダの選び方と、プロの塗布テクニックを徹底解説します。
石鹸系シャンプーに合うオイル(香りのマリアージュ)
香りが混ざって「変な匂い」になってしまう原因は、全く異なる系統の強い香りをぶつけてしまうからです。たとえば、爽やかな柑橘系のシャンプーに、重く甘いバニラ系のオイルを塗ると、香りが衝突して不快感を生みます。
現在、シャンプーの香りで最も人気が高いのが、清潔感のある「石鹸系(サボン系)」や「ホワイトフローラル系」です。
この透明感のある香りと絶対に喧嘩せず、むしろお互いを引き立て合う(マリアージュする)エルジューダを選ぶなら、「アクアティックムスク」の香調を持つアイテムが正解です。
ムスク(石鹸のような温かみのある香り)がベースにあることで、シャンプーのサボン系の香りとシームレスに繋がり、時間が経っても透明感のある残り香を演出してくれます。
🌿 透明感でシャンプーを引き立てる
「サンプロテクト セラム」
【石鹸系シャンプーをご愛用の方へ】
「アクアティックムスク」の香りを持ち、爽やかさと透明感が際立つオイルです。石鹸系やクリアなフローラル系のシャンプーの香りを一切邪魔せず、スッと寄り添います。UVケア機能も持っているため、日中の紫外線による嫌な匂いの発生も防ぎ、洗いたての清潔な香りを長持ちさせてくれます。
香りを相殺しない微量塗布(プロのコントロール術)
香りの系統を合わせるだけでなく、「エルジューダの香りの立ち方を抑え、シャンプーの香りを前に出す」というプロの塗布テクニックがあります。
エルジューダは香水のように、トップノート(最初の香り)からラストノートへと変化します。この「最初の強い香り」をドライヤーの熱で上手く飛ばし、髪の内部にケア成分だけを留めるのが「微量塗布」の技術です。
💡 シャンプーの香りを生かす「微量塗布」の極意
- 量はいつもの「半分以下」: シャンプーの香りを残したい場合、エルジューダの量は規定量の半分〜3分の1(半プッシュ程度)に抑えます。
- 「濡れた髪の内部」に揉み込む: お風呂上がりのしっかりタオルドライした濡れた髪に塗布します。表面をコーティングするのではなく、髪の「内側(中間から毛先)」にギュッと握り込むように成分を入れ込みます。
- ドライヤーで完全に水分を飛ばす: 熱を当てることで、エルジューダの揮発性のトップノートが飛びます。乾き切った頃にはオイルの香りはごくわずかになり、髪の芯に残ったシャンプーの香りがふんわりと顔を出します。
🍊 微量でもしっかり柔らかく
「エルジューダ MO」
香りが穏やかで、少量でもオリーブスクワランが髪の芯まで浸透。シャンプーの香りを邪魔せず、硬い髪を素直にほぐす微量塗布に最適な王道オイルです。
▶︎ エルジューダ MOを見るまとめ:香りは「引き算」で美しくなる
良い香りのアイテムをただ重ねれば良いというわけではありません。お気に入りのシャンプーがあるなら、それを主役に据え、アウトバストリートメントは香りの「ベース」として控えめに機能させる引き算の美学が大切です。
香りの系統を合わせたエルジューダを選び、「微量塗布」で髪の内部だけをしっかりケアすること。
この工夫をするだけで、翌朝、サラサラの髪から大好きなシャンプーの香りがふんわりと漂う、至福の1日をスタートさせることができますよ。ぜひ今夜から試してみてくださいね。
