朝、鏡の前でコテ(アイロン)を使って髪を巻く時。
「ヘアオイルって、巻く前につけるの?それとも巻いた後につけるの?」と迷ったことはありませんか?
実はこの「順番」、間違えると非常に危険です。
乾いた髪に普通のオイルを塗り、そのまま高温のコテで挟んだ瞬間……「ジューッ!」という音と共に白煙が上がった経験がある方は多いはず。あの音は、髪の内部の水分が一瞬で沸騰し、髪が焼け焦げている「悲鳴」そのものです。
コテの熱から髪を守り、かつ美しいカールを一日中キープするためには、使うアイテムの成分に合わせた「絶対的な順番」を守る必要があります。
今回は、calscentがミルボン エルジューダをコテと一緒に使う際の「絶対に失敗しない順番」と、プロのスタイリング術を徹底解説します。
熱で固まるポリマーの有無(巻く前の大原則)
まず、結論からお伝えします。
ミルボン エルジューダ(アウトバストリートメント)は、「コテで巻く直前」には絶対につけてはいけません。つけるのは「巻いた後(仕上げ)」か、「前日の夜(ベース作り)」のどちらかです。
なぜ「巻く直前」に塗ってはいけないのでしょうか。
【確認できた事実】市販されている「アイロン用(巻く前用)ベース剤」には、熱に反応して髪の形を固定する特殊な「ポリマー成分」が含まれています。一方、エルジューダのようなアウトバストリートメントは、髪の内部補修と表面の保湿(コーティング)を目的として作られており、アイロン用のポリマーは含まれていません。
この保湿用オイルを乾いた髪にたっぷり塗り、高温のコテを当ててしまうとどうなるか。
表面の油分が異常な高温になり(オイルは水よりも高温になります)、髪が「素揚げ」されたような状態になって深刻なダメージ(タンパク質の熱変性)を引き起こします。これが「ジューッ」という悲鳴の正体です。
カールがだれないオイルの量(正しい順番と使い分け)
では、エルジューダを使ってコテ巻きのダメージを防ぎ、可愛いカールを作るにはどうすれば良いのでしょうか。
プロが実践している「夜の仕込み」と「朝の仕上げ」の2ステップの順番と、カールをだれさせない最適な量をご紹介します。
💡 STEP1:【前日の夜】熱に耐えるベースを仕込む
コテの熱ダメージを防ぐには、巻く直前ではなく「前夜のお風呂上がり」に勝負が決まります。濡れた髪にエルジューダを規定量しっかりと揉み込み、ドライヤーで完全に乾かしてください。髪の内部が成分で満たされ、翌朝のコテの熱を跳ね返す強固なベースが完成します。
🌙 熱から守る夜の仕込みに
「グレイスオン セラム」
熱ダメージから髪を保護する「ビサボロール」を配合。夜に塗って乾かすだけで、翌朝コテを当てても毛先がカリカリにならず、滑らかで美しいカールが作れます。
▶︎ グレイスオン セラムを見る💡 STEP2:【巻いた後】少量のオイルで艶と束感を出す
翌朝、乾いた髪(何もつけていない状態)にコテを通してカールを作ります。カールが完全に冷えて形が定着したら、最後に「艶出し」としてエルジューダを塗布します。
【⚠️注意】ここでたっぷり塗りすぎると、オイルの重みでせっかくのカールがだれて(伸びて)しまいます。量は必ず「半プッシュ」に留め、手のひらで極薄に伸ばしてから、毛先を揉み込むように優しくつけましょう。
☀️ 巻いた後の極上の艶出しに
「エルジューダ MO」
適度な重みと極上の艶をもたらす王道オイル。半プッシュを毛先に揉み込むだけで、パサつきのない、美容室帰りのような美しい束感のある巻き髪が完成します。
▶︎ エルジューダ MOを見るまとめ:順番を守れば、髪は焦げない
「コテで巻く直前にヘアオイルを塗る」という行為は、髪を高温で揚げているのと同じくらい危険なことだと覚えておいてください。
美しい巻き髪をキープし、かつダメージを防ぐための絶対的な順番は、「①夜にエルジューダを塗って乾かす ➡︎ ②翌朝そのまま巻く ➡︎ ③半プッシュのエルジューダで仕上げる」です。
このプロの順番を守るだけで、「ジューッ」という悲鳴とは無縁の、ツヤツヤで弾むようなカールを毎日楽しむことができますよ。明日の朝から、ぜひ実践してみてくださいね。
