「自分の髪質が『硬い』のか『柔らかい』のか、よく分からないんです…」
頭頂部(根本)はボリュームが出ずにペタンコに潰れやすいのに、毛先にかけては乾燥してパサパサに広がる。このような複雑なお悩みを抱えたお客様から、よくご相談を受けます。
「私の髪、どうなっちゃってるの?」と不安になるかもしれませんが、安心してください。実は日本人の約7割は、このように部位によって状態が異なる「混合毛」に当てはまります。
混合毛の方が、ネットの口コミを見て「しっとり系」のオイルを買うと根本がベタベタになり、「さらさら系」を買うと毛先がバサバサになるという失敗を繰り返しています。
複雑な混合毛を美しくまとめるには、1本のアイテムで妥協するのではなく、「ミルボン エルジューダ」を適材適所で使い分けるプロの技が必要です。今回は、誰もが抱える複合的な悩みを解決する究極の塗り分け術を解説します。
箇所による使い分けの重要性(1本で解決できない理由)
なぜ、根本と毛先でこれほどまでに髪の状態が変わってしまうのでしょうか。
根本付近の髪は「生えたての健康な髪」であり、頭皮からの皮脂も届きやすいため、もともと油分が足りています。さらに、加齢や毛穴の歪みによって髪が細くなっている(エイジング毛)場合、少しの重さでペタンコに潰れてしまいます。
一方、毛先は生えてから何年も経過し、カラーやアイロン、紫外線のダメージを蓄積し続けた「水分もタンパク質もすっからかんの空洞状態」です。
このように、「油分が足りていて潰れやすい根本」と「水分が枯渇して広がる毛先」という、真逆の性質を持つ髪に対して、1種類のヘアケア剤で対応しようとすること自体に物理的な無理があるのです。
混合毛を本当に綺麗にするには、顔のスキンケア(Tゾーンはさっぱり、Uゾーンはしっとり)と同じように、髪も箇所による「使い分け」をすることが絶対条件になります。
オイルとミルクを併用する技(プロの塗り分け術)
美容室で混合毛のお客様の髪を仕上げる際、プロは密かに「ミルク」と「オイル」のW使い(併用)を行っています。
水分補給に特化した「エマルジョン(ミルク)」で毛先のパサつきを抑え込み、非常に軽い「セラム(オイル)」で中間から表面のツヤと根元の立ち上がりをキープする。この適材適所のハイブリッドケアが、混合毛の悩みを一撃で解決します。
💡 混合毛を攻略する「塗り分け」の手順
- 【毛先の水分補給】 お風呂上がりの濡れた髪の「耳から下の毛先」だけに、ミルクタイプを揉み込みます。これで一番パサつく部分の内部に水分をギュッと閉じ込めます。
- 【中間〜表面のコーティング】 次に、手に残ったミルクを洗い流し、揮発性の高い軽いオイルを半プッシュ取ります。これを髪の「中間から表面」に手ぐしでサッと馴染ませます。(※根本には絶対につけません)
- 【乾かし方のコツ】 根本を指の腹で擦るように立ち上げながら乾かし、最後に冷風を当てて毛先の水分をロックします。根本はふんわり、毛先はしっとりの理想のシルエットが完成します。
混合毛さんのための「最強の組み合わせ」2選
ご自身の「根本の髪の太さ」に合わせて、以下の組み合わせを選べば絶対に失敗しません。
🅰️ 根本が細い・柔らかい(軟毛ベースの混合毛)
「とにかく根本のボリュームが出ない」という方は、極限まで軽いオイルと、細毛向けのミルクを組み合わせます。
🅱️ 根本が太い・硬い(硬毛ベースの混合毛)
「根本はゴワつくのに、毛先はハイダメージで広がる」という方は、髪をほぐすオイルと、強力補修のミルクを合わせます。
まとめ:自分の髪を「パーツ」で捉えよう
「私の髪質って何なんだろう?」と悩み、1本のオイルだけで解決しようとするから、ヘアケア迷子になってしまうのです。
日本人の多くが当てはまる混合毛の正解は、「髪を根本と毛先のパーツに分け、それぞれに最適な食事(成分)を与えること」です。
ミルボン エルジューダの「オイルとミルクのW使い」をマスターすれば、根本はふんわり、毛先はしっとりまとまる、あなた史上最高のシルエットが必ず手に入ります。ぜひ今夜のドライヤー前から実践してみてくださいね。
