朝、せっかく時間をかけてアイロンで綺麗にセットしたのに、外に出た瞬間、雨の湿気で髪がモワッと広がり、会社に着く頃にはボサボサ……。雨の日のこの絶望感、本当によく分かります。
雨の日のスタイリングで一番多い失敗は、「いつもと同じ量のオイル」をつけてしまうことです。
美容師の感覚から言うと、雨の日は「ちょっと付けすぎかな?」と思うくらいオイルを塗って、ちょうどいいくらいです。
なぜなら、雨の日の強烈な湿気から髪を守るには、髪の表面を油分で完全に「密閉」しなければならないからです。
今回は、雨の日でも夕方まで朝のツヤとまとまりを死守する、エルジューダを使ったプロの湿気ブロック術を解説します。
湿気を吸わせない「密閉」コーティング術
そもそも、なぜ雨の日に髪が広がるのでしょうか。
それは、ダメージや乾燥によって髪の内部にできた「空洞」に、空気中の水分(湿気)が不均一に入り込み、髪が部分的に膨張してしまうからです。
これを防ぐためには、①内部の空洞をあらかじめ成分で満たしておくこと、そして②表面を油分でコーティングして、外からの湿気を一切弾き返すことの2つが必須になります。
💡 雨の日の「+1プッシュ」の法則
雨の日の朝は、いつもの適量(ショート1、ミディアム2、ロング3プッシュ)に、必ず「+1プッシュ」を追加してください。手に広げたオイルを、髪の表面だけでなく「内側」や「後頭部」にもしっかりと揉み込み、髪全体を油分の膜で密閉します。これで、外に出た瞬間の「モワッ」とする広がりを劇的に抑えることができます。
雨の日の湿気ブロックに最強の2選
🍊 湿気を弾く強力なコーティング
「エルジューダ MO」
【普通〜太い髪用】
バオバブオイルが髪の表面をしっかりとコーティングし、湿気の侵入を物理的にブロックします。少し多めに(+1プッシュ)つけてもベタつかず、しっとりとしたツヤとまとまりを長時間キープしてくれます。
🌲 内部からうねりをねじ伏せる
「フリッズフィクサー エマルジョン+」
【クセが強い・広がる髪用】
オイルのコーティングだけでは抑えきれない強烈なうねりにはこちら。前日の夜に塗って乾かすことで、髪の内部からクセをほぐして形状記憶させ、翌日の雨の湿気にも負けない土台を作ります。
日中の「追いオイル」と、前髪の死守テクニック
朝しっかりとコーティングしても、雨の日の湿気は強力です。午後になって髪がパサついてきたり、少し広がってきたと感じたら、迷わず「追いオイル(お直し)」をしましょう。
ポーチに忍ばせたエルジューダを半プッシュだけ手に取り、広がってきた中間から毛先を中心にサッと撫でつけます。この「追いオイル」のひと手間で、コーティングが復活し、夕方までツヤを死守できます。
💡 前髪だけは「スティック」で固める
顔の印象を決める「前髪」。実は、前髪にオイルをつけすぎると、湿気と混ざって「おでこに張り付くベタベタな束」になってしまい、非常に不潔な印象を与えてしまいます。
雨の日の前髪のうねりや、頭頂部のアホ毛対策には、マスカラタイプの「エルジューダ ポイントケアスティック」が最強です。オイルを使わず、サッと撫でるだけで、手が汚れずにピンポイントで湿気崩れを固めて防いでくれます。
まとめ:雨の日は「事前の準備」で勝負が決まる
「雨だから髪がボサボサなのは仕方ない」と諦める必要はありません。
前日の夜から内部を補修し、朝は「いつもより多めのオイル」で表面を鉄壁コーティングする。そして日中は「追いオイル」でツヤを復活させる。
このプロの湿気ブロック術をマスターすれば、どんな土砂降りの日でも、あなただけは夕方まで美しいツヤ髪をキープできますよ。ぜひ次の雨の日から試してみてくださいね。
